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1601年創建。仏塔は高さ21.24mの七層八角形で、各層には仏像が安置されている。仏塔の名はトゥニャン(慈悲)塔といい「幸福と天の恵み」を意味する。仏塔の裏には漢字でここの歴史が書かれた石碑があり、隣には約2トンの大きな鐘がある。そこを通り過ぎると、寺の中心となる釈迦を祀ったダイフン寺がある。ここの青銅の仏像は、タイソン党を破り、ザーロン帝を助けたポルトガル人のジーン・デ・ラ・クロイスによって造られた物だ。またベトナム戦争中、住職が政府に抗議して焼身自殺したことでも有名で、そのときに彼がサイゴンまで乗った車が中庭に展示されている。