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西オーストラリア最南端に位置するアルバニーは、かつて捕鯨基地として栄えた港町だった。最盛期には1 シーズンに850 頭を超えるクジラがこの港に陸揚げされたという。トーンドラップ国立公園に隣接したこの場所は、1978 年まで実際に使われていた捕鯨基地。現在は当時の様子を保存し、さらに捕鯨の歴史や、現在保護されているクジラ、シャチに関する知識が得られる最新のオーディオビジュアルを備えた博物館となっている。冬季にはここからクジラが見えることもある。 なお博物館のすぐ向かいには小さな動物園オーストラリアン・ワイルドライフパークAustralian Wildlife Park もあり、コアラやカンガルー、ワラビーなどを見ることもできる。