ジンベエザメ、ザトウクジラ・スイム

更新日
2023年5月27日
公開日
2023年5月27日
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ジンベエザメは、最大体長18m、体重40t になるという世界最大の魚で、英語名をホエールシャークWhaleshark という(エクスマウスで通常見られるのは7 ~ 12m ほどのもの)。世界中を回遊しているサメのため出合うのは難しいとされているが、ニンガルーリーフには毎年3 月中旬~ 7 月下旬に必ずやってくることがわかっている。ジンベエザメの主食は動物性プランクトン。毎年3 〜4 月にニンガルーリーフでサンゴの産卵があり、それを食べに集まるプランクトンを求めてジンベエザメがやってくるといわれている。ジンベエザメクルーズは、この時期毎日催行される。環境保護上ボートのほうから50m 以内に近づくのは禁止されているが、ジンベエザメの進行方向に近い場所からスノーケルをつけて海へ入るので、案外簡単にその姿が見られる。 一方ザトウクジラは冬季、南極近海から暖かい海を求めてオーストラリア沿岸を北上する。ニンガルーリーフはその折り返し地点で、子を産み育てる場所でもある。ザトウクジラにストレスを与えないよう細かな規則があり、1 社30 分限定でスノーケリングで一緒に泳ぐツアーの催行も認められている。もちろんホエールウオッチングのみも可能だ。

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