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イタリア
元来牢獄はドゥカーレ宮殿の1階にあったが、増える一方の囚人を収容しきれず、天井裏や運河の水面に近い所にも牢獄を造った。屋根裏の物がカサノヴァが入れられていたという鉛牢獄であり、運河に近い所にあるのがポッツォ(井戸)牢獄と呼ばれるが、環境も劣悪となったので、政府は新たに牢獄を造ることを決定した。これが新牢獄である。新牢獄の建物が溜息の橋でドゥカーレ宮殿の2階と通じている。
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