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パリのエッセンスを随所に感じる
ラスベガスブルバードとフラミンゴロードの交差点、いわゆる“フォーコーナー”にあるカジノホテル。2013年までビルズ・ギャンブリングホールが立っていた場所をシーザースエンターテインメント社の主導で大改修した。メガリゾートが多いラスベガスでは珍しく、総客室数は188室とやや少なめ。パリスタイルのおしゃれな外観で内装もそれを裏切らないファッショナブルな造りとなっている。 カジノフロアはフォーコーナーに面した角の入口からすぐ。広さは3716m2と小規模だが、66のテーブルゲーム、440台のスロットマシンを有し、ハイリミットルームとリザーブドルームも設けている。ホテルのフロントがある正玄関はフラミンゴロードの東側にあり、セルフパーキングのガレージも近くにあって便利だ。
モダン過ぎる客室に衝撃!
ホテルは11階建てで、各階のエレベーターホールの前にお茶のサーバーがセットされており、さりげないおもてなしの精神を感じる。客室は紫を基調とし、木のぬくもりを感じるフローリングと革張りのソファ、クローゼット調のミニバーなど、かなり凝った調度品を配置している。ベッドはゆったりとしたクイーンサイズベッド2台、またはキングサイズベッド1台、55インチ液晶モニターのテレビがある。白と黒のタイルが印象的なバスルームはコンパクトにまとめられ、シンク兼ドレッサーとシャワー室がある。シャワーでさっぱりしたら、バスローブに着替え、ソファでゆったりくつろぎたい。 特筆すべき点は、ホテルの付帯施設にある。ストリップでは初めての屋上プール。ここはナイトクラブも兼ねて営業しており、昼はリゾート感あふれるプールサイド、夜になるとナイトライフの舞台に早変わりする。また、アメリカで人気の女性料理家、ジアダ・デ・ラウンティスのイタリア料理レストラン、ジアダがあり、注目を集めている。