マンダレイベイ

更新日
2023年6月4日
公開日
2023年6月4日
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テーマは南太平洋
飛行機がラスベガスへの着陸態勢に入ると、ゴールドとオフホワイトがまぶしい建物が、真っ先に目に飛び込んでくる。ストリップの南に立つ、マンダレイベイだ。ヤシの木に囲まれ、さわやかな印象のホテルのテーマは、南太平洋。南国のリゾートをイメージして、熱帯の植物があちこちで訪れる人々を歓迎している。開放感のあるロビーには、涼しげに泳ぐ熱帯魚たちの楽園も見える。ホテルの特徴は、メガリゾートにありがちな喧騒がほとんどないこと。カジノを通らずに客室やレストラン街へ行けるのも、ラスベガスとしては親切な造りだ。 館内には、ホテルの設備としては全米で最大級の大きさを誇るコンベンションセンターがあり、大きなトレードショーやコンベンションも頻繁に行われる。近年拡張工事を終えて、さらに大きなコンベンションセンターになった。

時差ボケ解消+αのプール
ホテルの自慢のひとつが、プールの充実度だ。いちばん大きな波のプール、マンダレイベイ・ビーチMandalayBeachは広さ4万4520m2。プールサイドの代わりに2700トンの砂を使用して砂浜を再現している。波の高さは最大1m80cmに達し、サーフィンに興じる人もいるほどだ。波のプールを囲むように4つのスイミングプールと流れるプール、ジョギングトラックまで設けられている。 夏の間にデイライト・ビーチクラブDaylight BeachClub(金・土11:00 〜18:00、日12:00 〜18:00 料金 女性$20〜、男性$30〜)を開催している。また、ヨーロピアンビーチをイメージしたモーレア・ビーチクラブMoorea Beach Clubは大人の社交場として人気があるビーチだ。1年中オープン。

食事とエンタメの時間も欲しい
マンダレイベイは、クオリティの高いレストランの多さでも知られる。高級フランス料理フルール・ステーキをはじめとして、チャーリー・パーマーのフレンチアメリカ料理、オレオールAureole、ウルフギャング・パックのイタリア料理店ルポLupo、サンタモニカ市民に長年愛されているメキシコ料理ボーダーグリルBorder Grill、観劇前に軽く食べたいガストロパブのリバティーン・ソーシャルなど、どのレストランも甲乙つけがたいくらいすばらしい。 また、北隣のルクソールとの間がショッピングモールショップス・アット・マンダレイプレイスになっていて、外に出ることなくウインドーショッピングを楽しみながら移動できる。 エンターテインメントでは、マイケル・ジャクソン:ワンだけでなく、ミケロブ・ウルトラ・アリーナMichelob Ultra Arenaやハウス・オブ・ブルースHouse of Bluesなどのコンサートホールもあり、大物スターの公演が頻繁に行われている。

写真

  • 店の中央に巨大なワインセラーがあるオレオール
  • 水族館のシャークリーフは水のトンネルが圧巻
  • 客室はカジノのイメージとは異なり、明るく清潔感がある。写真はスイートルーム
  • マンダレイベイのご自慢が、6つあるプール。デラーノ、フォーシーズンズのゲストも使える
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