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ローマ時代、フォロ・ロマーノがあった場所。今は、窓辺に花の美しい古い民家やカフェ、塔に囲まれた開放的な広場となっている。広場の中央には、白いテントの屋台が並び、庶民的で活気がある。ヴェローナが誇る1枚の絵のような美しさが残る名物広場となっている。
かつては、野菜(エルベ)だけが売られていたことから、この名がついたが、今では、野菜、肉、花、みやげ物屋の屋台が並ぶ。
マッツィーニ通りを抜け左に広がる広場手前からの建造物の説明をしよう。必見は1401年の市場の柱。16世紀のさらし台(ベルリーナ)の通称をもつ、大理石の小堂。1368年のボニーノ・カンピオーネの作といわれるヴェローナのマドンナの噴水。広場の奥には、サン・マルコの獅子を上部に頂く円柱が建つ。