キーワードで検索
ランベルティの塔
1172年にランベルティ家により、当時流行していたロマネスク様式で37mの高さで建設され、1463年に84mの高さに修復され、さらに1779年に時計を設置。エレベーターと階段で上がったテラスからはアディジェ川が流れるヴェローナの町並みを一望できる。眼下にエルベ広場、さらにアレーナやカステルヴェッキオ、教会の塔などが緑の丘陵に包まれ、れんが色の美しい町並みが広がる。
アキッレ・フォルティ現代美術館
ランベルティの塔とともにラジョーネ宮を構成する建物の2階にある。中庭から15世紀の階段La Scala della Ragioneを上がろう。14世紀には公証人の事務所、さらに、裁判所や市庁舎がおかれていた場だ。近代的な内部には1800年代末から1900年代中ごろまでの彫刻や絵画を展示。注目したいのは、アイエツの女性像『瞑想』Meditazione、このほかヴェネト地方の画家によるこの地の生活を描いた作品、15世紀のフレスコ画が描かれた公証人の礼拝堂La Cappella dei Notaiなど。