更新日
2023年6月6日
公開日
2023年6月6日
AD

イタリアでも最も重要な考古学博物館のひとつで、特にエトルリア部門が充実。2階:キウージ近郊で出土したギリシア・アルカイック様式の『フランソワの壺』(紀元前6世紀)や、同じくアルカイック期の2体のクーロス像(紀元前6世紀)などが展示されている。エジプト美術の部門には彫刻、石棺、装身具などが展示されていて、牛の姿をしたハトホル神やファラオの胸像、彩色浮き彫りなどが見られる。エトルリア・ギリシア・ローマの部門ではギリシアの彫刻『イドリーノ(勝利者)(紀元前5世紀)』やエトルリア美術の『キマイラ』(紀元前4世紀初頭)、『演説者』と呼ばれるアウロ・メッテロの像(紀元前2世紀末)などに注目したい。3階:2階に引き続きエトルリア・ギリシア・ローマ関係の展示が続く。エトルリアのテラコッタ製の壺や墓から剥がされたフレスコ装飾、石棺などのコレクションが豊富だ。

写真

トップへ戻る

TOP