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市街から南東に約7kmの場所で、ジュネーヴの風景に欠かせない白いしま模様の岩肌を見せるサレーヴ山。標高1379m、「ジュネーヴのバルコニー」と呼ばれるこの山には、すばらしい眺望が楽しめる展望台がある。フランス領にあるが、国境を越えて簡単に行くことが可能だ。昔からジュネーヴ観光の重要スポットで、1892年に世界最初の電化されたラックレール式登山列車が走った所。現在はロープウエイが運行されており、山頂まで約4分で運んでくれる。頂上の展望レストランからは、レマン湖と大噴水、モン・ブラン・アルプス、それにジュネーヴ全州が一望できる。山頂にはなぜかチベット仏教のお寺がある。