ロートホルン

更新日
2023年6月30日
公開日
2023年6月30日
AD

なぜか日本人観光客は少ないけれど、マッターホルンが最もとがって見える展望台。スネガの駅前からロープウエイに乗り、7分でブラウヘルトBlauherdへ。ここで大型のロープウエイに乗り換えれば5分で着くが、乗り換えがスムーズではないとスネガから30分以上かかることもある。展望台からは、天を突き刺すやじりのようなマッターホルンと、北壁の右側に見えるツムット稜の荒々しさが印象的。振り向けばフィンデル氷河Findelgletscherの末端がそこまで迫っている。左に目を移せば、目の前にオーバーロートホルンOberrot-horn(3413m)が立ちはだかる。レストランの周囲にはユニークな形をしたモニュメントがたくさんあり、そこから見える名峰の名前の由来や初登頂者などが記されている。レストランでひと休みしたら、シュテリゼーStellisee、グリンジゼーGrindjiseeに向かって歩き出そう。歩き始めて30分ほどで、マッターホルンが姿を現す。逆さマッターホルンの穴場だ。ちなみに、ツェルマットからロートホルンまでの交通機関はいずれもマウンテンバイクを積むことができる。ハイキングコースとは別にマウンテンバイク用のトレイルがつけられているので、村のスポーツ店で借りてトライしてみては?

写真

トップへ戻る

TOP