キーワードで検索
ユングフラウ3山のみならず、ベルナーアルプス全体の豪快なパノラマをほしいままにできる展望台。インタラーケンから半日あれば往復可能。レストランもあるので、食事を取りながら絶景を眺めることもできる。
登山鉄道は、インタラーケンの隣町ヴィルダースヴィールWilderswilから出る。かわいい列車に乗り込み、湖を見下ろしながら急勾配をぐんぐん上っていけば、やがて森林限界を越え、白銀に輝くユングフラウ、メンヒ、そしてアイガーが次々に目に飛び込んでくる。シーニゲ・プラッテから眺める3山は、横に広がって見えるのが特徴。まるで手をつないだ3兄弟のようだ。さらに東西に延びる雄大な連なりに目を向ければ、3山がベルナーアルプスのごく一部に過ぎないことがわかる。駅に到着するとアルプホルンの音色が乗客を迎えてくれる。(5/30〜10/25、11〜14時のみ)シーニゲ・プラッテのもうひとつの魅力が高山植物園Alpen-garten。1929年開園で、8323㎡の広大な敷地に約690種のスイスアルプスの高山植物を集めている。本格的なハイキングをする前にここを訪れて、花の名前を覚えておくと楽しい。一周すると約2時間かかる。一方、駅から植物園とは反対側に出て3分ほど歩いた所に山岳ホテルがある。眺めのいいテラスでひと休みしたら、帰りは途中駅ブライトラウエネンBreitlauenenまで歩いてもいい(約1時間)。