第2次世界大戦記念碑

更新日
2023年7月3日
公開日
2023年7月3日
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世界中を巻き込み、史上空前の大戦争であった第2次世界大戦。アメリカは、真珠湾攻撃をきっかけに大戦に参戦した。太平洋と大西洋のふたつの地域を戦場として、この戦争に約1600万人が従事、40万5399人の兵士が犠牲となった。公園のような記念碑には“アメリカ人の魂、犠牲、名誉”が込められている。
戦死者の魂を浄めるかのような噴水を中心に、南側が太平洋戦Pacific、北側が大西洋戦Atlanticに分かれ、真ん中の碑の下にある小さな池の周りには激戦地であった地名が刻まれている。太平洋戦側には、真珠湾、ミッドウェー、グアム、ガダルカナル、レイテ、硫黄島、沖縄の文字が。また、四方の低い壁や角にはこの大戦に関する大統領らの言葉が刻まれており、南の壁にはマッカーサー元帥の「今日、銃は静けさを取り戻した。大いなる悲劇は終わったのだ……(中略)世界中が平和の静寂に包まれている」と第2次世界大戦の終結を語る言葉もある。
その前方には“Here We Mark the Price of Freedom(ここには自由の代価が示されている)”と刻まれている。

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