キーワードで検索
国立動物園は1889年に創立され、翌年にスミソニアングループの一員となって以来、約130年の歴史をもつ。哺乳類から昆虫まで約360種、約1800の動物が飼育され、研究・教育・保護活動の面でも世界のリーダー的存在である。近年は特に希少動物の保護に全力を挙げており、同園飼育動物の約4分の1は絶滅危惧種である。2023年には、西半球の長距離を飛ぶ鳥たちやカラフルな鳥たちを中心に公開するバードハウスBird Houseと、北中南米アメリカ大陸の渡り鳥、水鳥、ヒヨドリに関する生態系の展示、約100種類の鳥も公開される予定だ。