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アメリカ合衆国建国の父であり、初代大統領でもあるジョージ・ワシントンGeorge Washingtonが、22歳から67歳で他界するまでのほとんどの時間を過ごした土地がここ、マウントバーノンである。
場所はワシントンDCの南約25kmのバージニア州、ポトマック川を見下ろす緑深い高台にある。邸宅は広大な農園に囲まれ、DCとはまったくかけ離れた世界だ。ここでは、軍人、政治家として一般のイメージとは異なる、南部の地主、農園主としてのワシントンの私生活を知ることができる。
マウントバーノンは18世紀の典型的な農園(プランテーション)でもあり、当時の生活様式を見学できるという点でも意義が大きい。ワシントンという人物を多角的に分析した博物館も敷地内にある。この場所で、妻のマーサとともに永遠の眠りについているワシントンにもお参りしておこう。