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ハグレー公園の一角を占める、面積約21ヘクタールの植物園。1863年、イギリスのビクトリア女王の長男のアルバート・エドワード王子とデンマークのアレクサンドラ王女の婚礼を祝してイングリッシュ・オーク(オウシュナラ)を植えたことがはじまりで、年間を通じてさまざまな植物や花が楽しめる。250種類以上ものバラが咲き乱れるバラ園のほか、スイセンや桜の花も見られる。園内には世界平和を願って2006年に設置された「世界平和の鐘」がある。これは1954年に日本人がニューヨークの国連本部に寄贈したのと同様のもので、世界21ヵ所にある鐘のひとつだ。
園内のボタニック・ガーデン・ビジターセンターでは観光案内のほか、展示コーナーやカフェ、図書館、ギフトショップを併設。
また、いも虫をデザインした緑色の電動車に乗って、ガイドの説明を受けるボタニック・ガーデンツアーも行われている。所要約1時間。