マウント・ハット・スキー・エリア

更新日
2023年7月21日
公開日
2023年7月21日
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標高2086mのマウント・ハットMt.Huttの斜面に広がり、南島最大規模のスキー場であるマウント・ハット・スキー・エリア。クライストチャーチから車で1時間45分ほどの距離で、日帰りもできるため観光客の利用も多い。雪質や積雪量、バラエティに富んだゲレンデ構成に定評があり、例年だいたい6月上旬〜10月上旬までスキーやスノーボードを楽しむことができる。 マウント・ハット・スキー・エリアには宿泊施設はなく、ベースタウンとしてはメスベンMethvenが挙げられる。大都市のクライストチャーチに比べるととても小さな町だが、冬季はにぎわいを見せる。ゲレンデまでは車で35分とアクセスがよく、各種宿泊施設やスキー・スノーボードショップもあるので、長期滞在者に人気が高い。

ゲレンデへのアクセス
メスベンからゲレンデまでは、メスベン・トラベルMethven Travelのマウント・ハット・スキー・バスが運行している。シーズン中は毎日運行しており、メスベン7:45、9:45、帰りはゲレンデ15:00、16:15発の便がある。ウェブサイトやトラベルオフィスで予約。メスベン内にあるホテルからのピックアップやドロップオフも可能。運賃は往復$25(10歳以下は無料)。ゲレンデまでの道のりは険しく、ガードレールもない峠道なので、レンタカーよりもバスを利用するほうが望ましい。また、クライストチャーチ空港とゲレンデを運行するシャトルバスもある。クライストチャーチ空港10:00発、片道$47(10歳以下は無料)。

ゲレンデについて
標高が高いため、水分の少ないパウダースノーで雪質は最高。ただし、気象が変化しやすく、強風でリフトが止まったり、ひどいときにはスキー場自体がクローズしたりすることもある。風の強さでは「マウント・シャット」という別名をもつほどだ。防寒装備を用意し、できればスケジュールにも余裕をもたせておこう。 すり鉢状になった山の斜面を利用してゲレンデが広がっている。リフトは全部で4種類。緩斜面や迂回コースなど初心者でも楽しめるコースがある一方で、中級者や上級者が挑むような急斜面やコブ斜面もあり、各レベルにバランスがとれたコース構成となっている。 また、メインの建物には、手軽に素早くおなかを満たせるスカイ・ハイ・カフェSky High Cafeとシックスティーンテン・エスプレッソバーSixteen10 EspressoBar、ゆっくりとくつろぎながら食事ができるレストラン、オプケ・カイOpuke Kaiがある。すべて朝食と昼食を提供している。

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  • スキーリゾート地メスベン
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