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エイベル・タスマン国立公園のゲートウェイであるマラハウとカイテリテリの中間付近タワーズ・ベイTowersBayの沖合約50mに浮かぶ奇岩。リンゴをナイフでぱっくりとふたつに切ったような、不思議な形をした花崗岩だ。
人工物のようにきれいに割れているが、自然に形成されたもの。氷河時代、丸い岩の亀裂に入り込んだ水が凍り、膨張したために割れたと考えられている。また、マオリの伝説では、2人の神様が揉めて喧嘩別れしたために割れたとされる。 タワーズ・ベイのビーチから眺められるが、より近くで見学したいならカヤックがおすすめ。レンタルして自力でアクセスするほか、ガイドツアーに参加するのもよい。ほかに、クルーズも利用できる。