ブルゴーニュ大公宮殿

更新日
2023年8月21日
公開日
2023年8月21日
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14〜15世紀、ここディジョンがブルゴーニュ公国の首都だった頃の面影を残す宮殿。17世紀に、ヴェルサイユ宮殿を設計したマンサールによって改築された。宮殿正面のリベラシオン広場もマンサールの設計で、フランスで最も美しい広場のひとつとされる。
現在この宮殿の左翼は市庁舎、右翼はディジョン美術館 Musée des Beaux-Arts de Dijonとなっている。美術館のコレクションは古代エジプトから近・現代と幅広いが、何といっても見応えがあるのがブルゴーニュ公国時代の作品群。特にブルゴーニュ大公の墓と喪服の人物群像は必見だ。
中央にそびえる高さ46mのフィリップ善良公の塔 Tour Philippe le Bonからは、ディジョンの町が一望できる。頂上までの316段の階段はかなりきついが、眺めは抜群。旧市街の家々の屋根が、ブルゴーニュらしい景観を見せている。

ディジョン美術館

住所
1,rueRameau
開館時間
6〜9月10:00〜18:3010〜5月9:30〜18:00
休館日
㊋、1/1、5/1、5/8、7/14、11/1、11/11、12/25
料金
無料(企画展は有料)
URL
beaux-arts.dijon.fr
パス
ディジョン・シティ・パスで無料

フィリップ善良公の塔

フィリップ善良公の塔ⒸOfficedeTourismedeDijon-AtelierDemoulin

所要45分のガイド付きツアー(仏・英語)でのみ見学可。観光案内所またはウェブサイトで要予約。

住所
ブルゴーニュ大公宮殿内
開館時間
季節、曜日によって異なる
休館日
11月上旬〜4月上旬の㊌〜㊎、1/1
料金
€5
パス
ディジョン・シティ・パスで無料
塔の上から眺めた町並み
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