オー・クニクスブール城

更新日
2023年8月22日
公開日
2023年8月22日
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ヴォージュ山脈の標高755mの場所に建つ堅固な要塞。華やかな城ではないが、眺めがよく、フランス人に非常に人気がある。積み上げられた石が赤味を帯びているためか、城は力強い印象を与え、その姿に圧倒される。
古くからの交通の要衝であったこの場所には、12世紀にはすでに城塞が築かれていたという。30年戦争(1618〜1648年)で焼け落ち、廃墟になっていたが、1900年、ドイツ皇帝ヴィルへルム2世の命により8年かけて15〜16世紀当時の姿に復元された。その後、1919年のヴェルサイユ条約によって城はフランス領となった。
塔の上からは、ヴォージュ山脈とブドウ畑の広がる大平原を見下ろすことができる。

オー・クニクスブール城へのアクセス

列車、バスでのアクセス
ストラスブールからTERで約20分、コルマールからTERで約10分のセレスタ Sélestat駅前から、3〜12月の㊏㊐㊗、4月上旬〜4月下旬、6月上旬〜9月上旬、10月中旬〜11月上旬は毎日シャトルバス(Navette)が出る。

写真

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