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作家であり、ド・ゴール政権では文化相を務めたアンドレ・マルローによって1961年に創設された美術館。印象派の先駆者ブーダンの作品220点、ル・アーヴル生まれのデュフィの作品70点をはじめ、近代絵画の充実したコレクションを誇る。
名コレクターとして知られるアルヴェ・オリヴィエ・サンのコレクション約200点が寄贈されたことで、美術館はパリのオルセー美術館に次ぐフランス第2の印象派の殿堂となっている。モネ、ルノワール、ピサロから、印象派後のマルケ、ボナール、マティス、ヴァロットンまで、近代絵画の名品の数々を、光あふれる開放的な空間で鑑賞することができる。