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第2次世界大戦中、ノルマンディー上陸作戦に続く戦闘で、ル・アーヴルの町の大半は廃墟と化してしまった。その133haに及ぶ地域の再建に取り組んだのが、建築家オーギュスト・ペレ Auguste Perret。ステンドグラスが美しいサン・ジョセフ教会 Eglise St-Joseph、サン・ロック公園 Square St-Roch近くの集合住宅、巨大な門のように建築物を配したポルト・オセアン Porte Océaneなどは、建築ファンならチェックしておきたいところ。集合住宅は外から眺めることしかできないが、アパルトマン・テモワン・ペレ Appartement Témoin Perretのみ、観光案内所主催のツアーで内部を見ることができる。
1950年代の革新的なインテリアが残るアパルトマンの一室が公開されている。