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景観保護区でもある周辺一帯の熱水循環系において最大規模の地熱活動エリア。国内で最もカラフルな地熱地帯といわれており、硫黄、酸化鉄、ヒ素などの熱泉に含まれる化学物質によって変化する、淡黄色、赤銅色、緑色といった美しい天然の色合いには驚かされる。クレーターにはそれぞれ「悪魔のインク壺」「レインボークレーター」などの名前が付いている。炭酸ガスを含んだ泡が湧き出している最大の温泉「シャンパン池」をはじめ、ヒ素によって不思議な色をした「デビルズバス」、鉱物が混ざり合ってさまざまな色を見せる「画家のパレット」、その名に納得する「ブライダルベール滝」は必見だ。また、1.7km離れた所にマッド・プールMud Pools、1.5km離れた所には、レディ・ノックス間欠泉Lady KnoxGeyserという人工の間欠泉がある。毎朝10:15に石鹸を投げ入れて、10〜20mの高さに勢いよく温泉を噴出させる光景が見られる。