ル・カトー・カンブレジ・マティス美術館

更新日
2023年8月31日
公開日
2023年8月31日
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アンリ・マティスは、晩年を過ごした南仏ではなく、北部の町ル・カトー・カンブレジ Le Cateau-Cambrésisで生まれ、その後ボーアン・アン・ヴェルマンドワ Bohain-en-Vermandoisに移り、20歳近くまで過ごした。
ル・カトーの大司教館として建てられたフェヌロン宮 Palais Fénelonの中には、マティスの寄贈作品を中心に展示した美術館がある。『タヒチの窓 Fenêtre Tahiti』(1936)や、ルーヴルにあるシャルダン Chardinの『赤えい La raie』の模写など、美術学校時代の作品も多数寄贈されている。2002年には、美術書の編集者であったテリアードのコレクションも加わり、さらに充実した美術館となった。近郊のボーアンにある家も一般公開されている。

マティス美術館へのアクセス

列車でのアクセス
最寄り駅はリール・フランドル駅からオーノワ・エムリ Aulnoye Aymeriesまたはビュジニー Busigny乗り換えで1時間40分〜2時間のル・カトー Le Cateau。駅からマティス美術館は約1.5km。ボーアンへはル・カトーからTERで約15分。駅からマティス生家まで約1km。

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