ランブッ・シウィ寺院

更新日
2023年10月27日
公開日
2023年10月27日
AD

ジュンブラナ県の県都、ヌガラから17kmほどデンパサール寄り。海に面した崖の上にある、ジュンブラナ県で最も重要な寺院のひとつ。16世紀、ジャワからバリに渡ってきた高僧ニラルタが、この地で祈りをささげ、髪の毛を村人に託した。村人は寺院を建て、ここをランブッ・シウィ(髪への礼拝)と名づけた。この寺院は3つの小さな寺院で構成されているが、最も大きいルフール寺院Pura Luhurには、今も境内の祠ほこらにニラルタの髪が保管されているという。ルフール寺院から東へ細い石畳を下るとプナタラン寺院Pura Penataran。ニラルタが祈りをささげたとされる場所だ。プナタラン寺院から西側に進むと小さな洞窟Goaがあり、その上に商売繁盛のご利益があるといわれるムランティン寺院Pura Melantingがある。ジャワとバリを行き来する商人たちは、ここで祈りをささげるのだという。これらの寺院脇からは美しく広がるビーチが眺められる。西部の旅の途中、ここで景色を眺めながらしばし休息を取るのもいいだろう。

ランブッ・シウィ寺院へのアクセス

デンパサールのウブン・バスターミナルからバスで2時間、Rp.5万。ヌガラからはベモでRp.1万。

トップへ戻る

TOP