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チャトゥール山(標高2096m)のクレーター内にできた火口原湖。豊富な水量をもち、農業への貴重な水源となっている。
また、バリの人々にとって憩いの場でもある。チャンディクニンには、湖沿いに花の咲き乱れる庭園が造られている。園内の船着場から、湖上遊覧のボートで景色を楽しむのもいい。
ナチュラルリゾート「バグース・アグロ・プラガ」のダイニングでは、ヘルシーな食事が楽しめる。自家農園で取れるオーガニック野菜は新鮮そのもの。スチームボートはRp.15万~(2名以上、前日までに要予約)。
バリ中西部を抜けシガラジャへ向かうコースは、美しいライステラス、ダイナミックな山並みが楽しめる、バリで5指に入るドライブルートだ。このルート上、およそ標高1200mの所に位置するブドゥグルは、ブラタン湖畔に開けた町で、東のキンタマーニ(ペネロカン)と並ぶ高原避暑地として知られている。行楽地として、地元の人たちに人気が高いエリアだ。
ブラタン湖の湖畔にあるブドゥグルBedugulが、このエリアの中心地だ。ここから数km北西のチャンディクニンCandikuningは、ブラタン湖岸に神秘的な姿を見せるウルン・ダヌ・ブラタン寺院や、湖のボート遊覧の基地として、地元の家族連れや若いカップルで大にぎわいとなる。この付近一帯は熱帯果物の一大産地で、マーケットにはパッションフルーツやジャックフルーツ、マンゴー、パイナップルなどが並ぶ。さらにマーケットでは、野生のランが売られていることでも知られている。ランの切り花は、日本へ持ち帰れないのが残念だ。
ブドゥグルの北には世界的にも知られるバリ・ハンダラ・カントリークラブがある。起伏に富み、コースから湖を望む美しいゴルフ場だ。宿泊施設、テニスコート、フィットネスセンターなどの施設をもつ高原リゾートなので、ゴルフ好きで、ブラタン湖周辺をじっくり観光したい人は、泊まってみるといい。
ツアーやチャーター車で訪れるのが一般的。
プラマ社のシャトルバスは、クタ(7:00 発)、サヌール(7:30発)、ウブド(8:30発)から毎日各1本(所要1.5~3時間、Rp.15万)。復路はブドゥグル14:00発。
空港からエアポートタクシーで約3時間(定額運賃はRp.60万)。