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アンラプラの町に残る王宮はいくつかの建物に分かれている。そのなかで観光客に開放されているのが、アグン・カランアサム王宮だ。カランアサム王国最後の王であるアナッ・アグン・アングルラー・クトゥッA. A. Anglurah Ketutによって20世紀に建てられたもので、バリ、中国、ヨーロッパの各様式が見られる。特に最も大きな館は、バレ・ロンドンBale Londonと呼ばれ、英国様式の装飾がそこかしこに施されている。また、王宮内には池も造られ、いくつかの館は池の中にあたかも浮かんでいるように建てられている。