タマン・アユン寺院

更新日
2023年11月1日
公開日
2023年11月1日
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ムングウィ中心部から1.5km東にある、バリ島で2番目に大きな寺院。ムングウィ王国の国寺として1634年に建てられ、1937年に改修された。境内を取り囲むように掘割が巡らされており、境内には芝生が敷きつめられ、さながら庭園寺院といった風情が感じられる。
境内の周囲は市民の憩いの場のように、いつも大勢の人でにぎわっている。境内には実に10基ものメルが建っているが、観光客は入場できない。メルはアグン山を模した塔で、屋根は通常3〜11の奇数層だ。ここには最高11層のメルが4基もあるほか、とても珍しい2層のメルも1基ある。整然と並ぶメルの様子は、それ自体山のようで神秘的だ。
1634年に建立されたムングウィ王国の国寺。10基のメル(塔)が並ぶ境内を囲む掘割の水は、周囲の田園を潤す水源となっている。

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