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地元では「ペジェンの巨人」の愛称で知られる「踊るビマ像Dancing Bima」が安置されたヒンドゥー寺院。高さ3.6mのビマ像は13〜14世紀頃のもので、威圧感のあるその姿は死の舞踊を体現している。死人の上に乗り、足首や手首にはヘビが巻きつき、顔に仮面をつけてポーズを取るその姿は、マハーバーラタの有名な1場面。4つの男根をもち、それらが左を向いていることから、ビマは強力なブラックマジックの使い手であることがわかる(逆に男根が右向きはホワイトマジックの使い手であることを象徴している)。
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