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サウス・ブリッジ・ロードに立つシンガポール最古のヒンドゥー教寺院(1827年完成)。19世紀中頃まで、このあたりにインド人がたくさん住んでいた名残といわれている。本尊の女神マリアマンは、南インドの村の守り神だったという。
極彩色に塗られたヒンドゥー教の神々、動物、人などの像が彫り込まれた15mのゴープラム(高門)が、チャイナタウンのなかで異様な雰囲気を醸し出している。入口で靴を脱いで中へ入ると、そこは外の喧騒とはまったくの別世界。香がたかれ、信者が祈りを捧げている。なぜかこの雰囲気は荘厳な気持ちにさせる。