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パリはすでに午後8時を過ぎても明るい季節になりました。これからの時期に混み合うのは、何といってもシテ島を中心にしたセーヌ川です。夕方を過ぎると、どこからともなくフランス人が各々ワインや食事を持ち寄り、河畔でピクニックがはじまります。
場所代無し各自持ち寄りで、お店で飲むより断然安く済ませてしまうのが、ケチなフランス人流。観光で訪れた人も、地元の人に混ざってパリジャン気分を体験してみては、いかがでしょうか。
ただし注意点が一つ。じつは公共の場でのアルコールは認められてはいません。半ば警察も黙認状態ですが。時々注意されることもあります。そんなことはおかまいなしに飲めや歌えやのフランス人ですが、頭の片隅には留めておきましょう。