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年始は暖かかったパリも、最近はまた寒くなりました。風邪を引いている知人もチラホラ。ところでフランスの家庭では、風邪を引いた時に、どのような民間療法をするのでしょうか?
知人のフランス人などに聞いたところ、一番多かったのが、さ湯にレモンとハチミツやショウガを混ぜて飲むというもの。牛乳とハチミツという答えもありました。結構、日本と変わらないんですね! 腹痛のときに緑茶を飲むという人もいましたし、コーラを飲めという人もいました。
日本でいう「おかゆ」みたいな病気の時の食事は無いのかと聞いたところ、答えてくれたのがスープ。欧州的だなと納得。野菜など栄養がたっぷり入ったスープを飲んで、後はしっかり寝るんだそうです。場所や文化は違っても、病気の時は温かいもの、食べやすいものが一番です。様々な食材が煮込まれたスープは栄養価の面でも良さそうですね。
一方で変わりダネもあって、風邪を引いた時にステーキを出されたりもするのだとか。肉を食べて栄養を付けろという意味だそうです。フランス流も、ぜひ参考にしてみてください。