【カンボジアなんでもQ&A】　雨季とは？

こんにちは。シェムリアップの案内人・西村です。

最近、よく聞かれる質問があるので、10年近く住んでいる経験から少しご紹介します。

Q. 「カンボジアの雨季って毎日雨が降るんですか？」

A. 雨季といっても時期により大きく異なります。5月～8月後半まではスコール的にザザーッという感じで1日2時間以内、14時頃から降ることが多い（シェムリアップの場合）のですが、9月～10月頃はしとしと雨となり1日中降り続けることが多いです。

Q. 「雨季に朝日や夕日は見れますか？」

A. これに関しては、庶民の僕ではわかりません。しかしはっきり言えるのが、雨があがった後の空は大気中を舞っているダストも少ないため、太陽光でとてもきれいな色となります。これは乾季にはめったにない現象なので写真が好きな方にはお薦めです。

ついでに言うと、雨が降ってる時間にアンコールワットに到着したら、人影が少ないいい写真が撮れるのでこちらもお薦めです。

他の質問あればどんどんお問い合わせくださいませ。

分かる範囲でお答えします～。

気候は熱帯モンスーン気候であり、季節は大きく5月～10月の雨季と、11月～4月の乾季と分かれており、4月に入ると少し雨が降り始めるが、一日中降り続くことは少なく、通常夕方から約2～3時間激しいスコールがある。平均降水量は1,200mm～1,400mmと年度により異なるが、雨が最も激しい時期は雨季終盤の9月～10月となり、月平均降雨量が約250mm～260mmにものぼる。また、乾季の間はほとんど雨が降らず、1月では月平均降雨量が約10mmである。

年間通しての平均気温は約28度となり、12月～1月が低く、月間平均気温が最も低い1月は約15度と早朝及び夜間は少し肌寒い。最も高い3月～4月は、平均29度～30度になり、日中の気温が40度に達することもある。年間平均湿度は76.8%となり、最も湿度の高い9月には、月間平均湿度が84%となる。山岳部を除き、プノンペンやシェムリアップといった主要都市による差異は少ない。

by クロマー