西村 清志郎

西村 清志郎

カンボジア特派員

更新日
2012年11月21日
公開日
2012年11月21日
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日々、どの家庭でも生まれてくるゴミ。

それは、人間が生きていくうえで、減少することはないモノである。

さて、そんなゴミ。シェムリアップではどんな感じなのであるかということなのであるが、実はほんの数年まであんまりなかったのである。

その理由はストリートチルドレンや、ストリートファミリーが金になるモノをどんどん回収していくからであったのだが、去年のタイの水害以来、少し情勢が変わった。

何かと言うと、ボトル瓶や、スチール缶の回収を彼らがストップしたのである。(しかしアルミ缶とペットボトルはまだ買取してます。3本で100リエル(4円位)で売れるそう)

どうしてストップしたのかと言うと、タイにあったリサイクル工場が水害で動かなくなり、現在も買いとりしていないとのこと。なので、金にならないボトル等はそのままゴミ集積所まで行き、埋め立てられるようになってしまったのである。

ううむ、ある意味リサイクル大国であったカンボジア。しかしその裏には隣国の恩恵があったのかと再度認識させられたのでした。

ちなみに、生ゴミなどは回収業者が来るまで、アーティスティックに壁や柱に掛けられています。

その理由はもちろん・・・。

* ご一読いただいた方、是非コメントお待ちしております。ついでにもちろんの後の答えも是非書きこんでくださいませ。

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