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カンボジアのパン屋さん、日本のものと比べると味もクォリティもまだまだですが、数年前と比べるとだいぶ進化してきてます。
と言うことで久しぶりに抜き打ち工房見学してきました。
今回お邪魔したのは現地の人に大人気の「プノンペンベーカリー」、国道5号線沿い、プノンペンの街から古都ウドンへ行く途中にあります。
実は、街から少し離れた国道沿いにはこの店のような間口の広ーい、大きなパン屋さんが多いのですが、これはなぜか分かりますか?
ハイ。気づいた方あなたはカンボジア通です。
答えを申しますと、昔の名残なのです。(いやまあ、今もまだ残ってますが・・・)
お正月やお盆など、帰省する人々が、乗り合いバス、バン、タクシーの乗客が、自分が食べるため&田舎に住んでいる親族へのお土産としてプノンペンの美味しいパンを買っていってたんです。もちろん、それだけじゃなくて家族ピクニックや旅行のお供としても買っていきます。
で、今回はついでにお店の裏のパン作り現場も見てきましたが、以前と比べて大型機械などもあり、時代の流れを感じました。
でもやっぱり袋詰めなどは家族経営っぽく、5、6歳くらいの子供もお手伝い。
ちなみに、もともとフランス植民地だったカンボジアなのでバケットパンも美味しく格安(1本約20円)で食べられます。
おまけ情報: 今回買ったワニパン。その名の通りワニの形のパンですが中にあんこが入ってなんと50円!まあまあ大きいので2人分。結構おいしかったです。
是非パン屋さん見学楽しんでください!