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【日本国政府アンコール遺跡救済事業、第三フェーズ完了式・第四フェーズ着工式典】
12月12日、世界遺産であるアンコールトム、バイヨン寺院にて、日本政府が支援する遺跡修復団体JASAによるバイヨン寺院内南経蔵修復完了式典が行われました。
同団体は17年間にわたってカンボジア国内の遺跡修復を進めており、これまでバイヨン寺院、アンコールワット寺院などを修復してきた。
また、同団体の活動はカンボジアの遺跡群を管轄しているカンボジア政府アプサラ機構と共同で実地しており、第三期事業であるバイヨン南経蔵修復では、ほぼ全てがカンボジア人の手で行われたという。
また、JASA事務所内にはバイヨン・インフォメーション・センターが開設されており、観光客がより遺跡を知るための情報配信、同団体の活動、カンボジア人青少年への遺跡修復の理解に寄与している。
日本国政府アンコール遺跡救済チーム http://www.angkor-jsa.org/
バイヨンインフォメーションセンターについてはコチラ