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アイフォン4
前置きとなりますが、カンボジアの携帯電話システム、多くの携帯電話はプリペイドシステムで、シムカードを携帯電話に差し込み、1$~100$程度のリチャージカードを買って入金すると、利用できるというシステムなのですが、携帯会社のサービスで1カ月5$程度で3Gを利用しインターネットが可能です。
さて、そんなこんなで何かと巷で噂のアイフォン4、試しに購入してみました。
ずっとアイフォン3Gを使ってたのですが、「較べると全く違う。サクサク動く」という声に惹かれ、さらにいい出物があるよという闇の仲介人から話を聞き、では見てみようとなった訳です。
さて、仲介人のバイクに二人乗りで訪れたのは、プノンペンのオリンピックマーケット近くのごく普通のローカル酒屋。こんなところで売っている訳がないと思いつつ中に入るとカウンターショーケースにはアイフォン3、4、アイパッド2までが並んでいたのです。
ほおおお、なぜ酒屋に最新テクノロジーがと密かに一人で興奮しつつ、仲介人が店主に「例の物」をと伝えると、裏から厳かに出してきたのが噂のアイフォン4(600$)。
そして、仲介人が、僕のアイフォン3からシムカードを取り出し、店主に渡すと、シムカードカッターによりカチッと半分くらいに切り取られ、赤袋から取り出された謎のフィルムが張られたかと思うと、アイフォン4へと差し込まれました。
実は、この段階ではとりあえず見てみようと考えてて、買うかどうかは決めかねてたのですが、シムカードが切り取られた段階でもう後戻りできないようになったのです。
そして、店主がピピッと何かしたとたん。アイフォン4は寝起きの坊やのように起き上がり、動きだしました。
おおお、カンボジアの酒屋は侮れん。きっと店主は仮の姿に違いないと思いつつ、店を後にしました。
とりあえず今のところ快調にサクサクライフを送っています。
ちなみにアイパッド2・3Gモデルは1070$でした。高いかどうかは不明。
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