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ふと、プノンペンのモニボン通りを通っていると、何だこりゃという新車ショールームを発見。
ナンゾナンゾと、もじもじと中へとはいっていくと、企画のどこかで失敗した(もしくは最先端を走りすぎているのかもしれない)ようなデザインの車が並んでいる。
それが、カンボジア初の国産車「アンコールカー」なのである。
初代アンコールカーは実に2003年にニエンパロック氏(MR.Nhean Phaloek)により製造されたのだが、エンジンはホンダC100を使ったものであったが、その後、さらなる改良がすすめられ、2004年仕様には660ccエンジンを載せ、最高速度120kmとなった。ちなみに燃費は7リットル/100km。
2010年には、キーレスエントリーの最新モデルが登場。エンジンは三菱600ccを搭載し、最高速度100km、6.5リットル/100kmとなった。
現在2012年に一般販売するためにヘンデベロップメント会社と共同で増産体制を整えているという。
ちなみに新車の予定販売価格は5000ドル程度だそう。
ううむ、中古のパジェロミニを買うか、最新アンコールカーにするか悩みどころである。