カンボジアの内戦最後の地「パイリン(Pailin)」
パイリンはカンボジアの西部中央に位置し、タイに国境を有する特別市である。人口は3万人ほどである。以前はクメールルージュの拠点であったため、現在でもかなりの数の地雷が埋まっており、除去作業が行われている。また主な産出物は宝石であったが、現在はほとんど産出されていない。バッタンバンからパイリンまでは車で約2時間となる。ここからタイへと国境を抜けることも可能だ。
見所はというと、オータバウ滝、プノンヤー・カオンカン寺院、宝石採掘所跡、カジノ、地雷?