キーワードで検索
特派員には毎月 "お題" というものがあります。
今月10月のテーマは "現地のご飯もの" についてということですので、イタリアの代表的なお米料理、リゾットとそのお手軽なお土産についてご紹介したいと思います!
↑ こちらは昨日の昼食で、仕事のミーティング中です。
周りの方々は筆者がご飯の写真をコレクションしていることを知っているので今ではもう誰も何も言いません・・・。ところが最近では筆者の影響か(?)、皆も食べる前に写真を撮るようになって来ました(!!)。
さて、ご紹介するお米料理ですが、イタリアではお馴染み、手長海老のクリームリゾットです。お飲みものはお魚料理なので白ワインにしています。
↑ イタリアは一皿の量が多いですが、このレストランのリゾットは半端なく多かったです。
とてもおいしかったのですが、日本人の感覚でいうと2.5~3人分はあり、さすがに全部は食べれませんでした。が、筆者のイタリア人の同行者には足りなかったようです。(少し手伝ってもらいました)
皆さんもイタリアでは食べ過ぎにはどうぞご注意下さい。アルコールも同時に摂取している場合は、「あっ、もう無理だ」と思う一歩前で止めておくのが賢明です。
↑ イタリアのお米事情のご紹介ということで、近所のスーパーマーケットのお米コーナーを覗いて見ました。こちらはエキゾチックな食べ物のコーナーで、写真の一番上の棚には色々な種類のお米が見えます。お味噌汁や日本のキッコーマンのお醤油もあります。
↑ 写真で一番上と二番目の棚は、長粒種のバスマティといわれるインドやパキスタンのお米や、インスタントのリゾットなどが見えます。
↑ こちらは簡単に作れるリゾットのコーナーです。
イタリアのお米料理と言えば、リゾット(Risotto)です。イタリア語でお米はリーゾ(Riso)と言います。イタリアは自国でお米も生産しており、お刺身も食べます。一つ一つの素材に迫力がある(野菜・果物などの味が濃い)イタリア料理は、日本人の口にとても良く合うと思います。
↑ リゾットにもたくさんの種類がありますが、イタリアらしい味を探してみました。
こちらはカルチョッフィ(Carciofi)、すなわちアーティチョーク(チョウセンアザミ)です。
リゾットの作り方はお鍋の中にこのリゾットの素とお水を入れて、水がなくなるまで約15分かき混ぜれば出来上がりです。電子レンジでも作れます。
この写真のリゾットの素のお値段は一袋約1.5ユーロ(202円位)で、一袋で二人前作れます。
↑ その他にイタリアらしい味かな?と思うのは、タルトゥッフォ(Tartufo)、トリュフです。写真でもお皿のリゾットの中にトリュフがゴロゴロ入っているのが見えます。
主にクノール(Knorr)の商品を紹介していますが、そのスーパー独自のブランド(カルフールなど)のリゾットもあります。(例:上から4枚目の写真)
"リゾットの素"は、手軽に買えて楽しいイタリアのお土産なのでお奨めです。ブォナペティート(どうぞ召し上がれ)!
10月お題"丼物・ご飯もの"