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こちらのブログで、いつか皆さんにイタリアのレストランの食後のデザートをまとめたものをご紹介出来ればと思って来ました。 プライベート、ビジネス問わず、食後に甘いものを食べる機会がある度に、観光客並みにデザートの写真をバシバシと撮って来た訳ですが、この度、何枚かコレクションができましたので公開したいと思います。 イタリア及びローマの観光時のデザートメニュー選びのご参考にどうぞ!(撮影は全てローマのレストランです)
↑ まずは、イタリアではオーソドックスなティラミス(Tiramisù)からのご紹介です。 こちらは昼食時に、ピザをいただいた後に頼んだ一品です。イタリアではティラミスにもしっとりタイプ、クリーミータイプ、ふわふわタイプ、さっぱりタイプなどいろいろなタイプがあります(ご注意: 名前は全て筆者が付けたものです)
↑ プリンです。イタリア語ではクレーム カラメル(Creme Caramel)と呼びます。
↑ 食後に欠かせない、ぷりんぷりんのパンナコッタ(Panna cotta)です。 パンナコッタは、生クリーム、牛乳、砂糖を火にかけて混ぜて、ゼラチンで固めた口どけ滑らかなデザートです。パンナコッタは店によってかなり歯ごたえがある固めタイプと、写真のようなぷりんぷりんタイプがあります。ローマでは、大抵注文時に上にかけるソースの好みを聞かれますが、種類は主にチョコレートソース、ブルーベリーやラズベリーなどの森のフルーツのソース、カラメルソース(よくあるカラメル味)が多いです。写真はカラメルソースがけです。
↑ リコッタチーズのムースにカラメルがけにしたピスタチオとチョコレートソース(Mousse di ricotta con pistacchi caramellati e fondente al cioccolato、英語表記:Ricotta mousse with caramelized pistachios and chocolate)です。リコッタチーズはチーズをとった後の凝乳から作る柔らかいチーズで、イタリアではタルトなどのドルチェ(デザート)にも良く利用されます。
↑ 夕食後にチョコレートケーキを頼んだら、どっしりと重いチョコレートケーキが出てきました。最初出てきた時は、不覚にもこんなに小さいの?と思う大きさでしたが、食べてみて納得でした。とても濃厚なのです。
↑ 再び登場のクレーム カラメルです。クレーム カラメルはお店によって味が大きく違います。イタリアのクレーム カラメルは味も形も素朴で昔懐かしいプリン味の為、とても気に入っています。
↑ レモンのジェラート(アイスクリーム)です。本物のレモンをくり抜いて、中にジェラートが詰められています。レモンの味が濃くてとても満足でした。 レモンのシャーベットなども、イタリアではオーソドックスな食後のデザートですが、たくさん食べてしまってお口直しにさっぱりしたデザートを食べたいなぁという時にお奨めです。
↑ ナッツ入りチョコレートケーキです。
↑ またまた登場のクレーム カラメルです。このクレーム カラメルはあまり甘くなく、ビターな味でした。
↑ ゴルゴンゾーラチーズと蜂蜜のセミフレッド(Semifreddo al gorgonzola e miele、英語表記:Gorgonzola cheese and honey ice cream cake)です。 ゴルゴンゾーラチーズは世界三大ブルーチーズの一つで、北イタリアで作られる青かび系のチーズです。セミフレッドとはイタリア生まれの半ば凍ったアイスクリーム(半解凍状態の氷菓子)で、半分氷っているのでアイスケーキの様な感覚です。 ジェラート発祥の国、イタリアではジェラートにもたくさんの種類があり本当においしいですので、是非味わってみて下さい!
↑ 食後に、"今日、お奨めの焼き菓子を持って来て下さい。"と伝えて持って来てもらった一品です。アーモンドなどをからめて作った生地の中に、それぞれチョコレートクリームとホワイトチョコレートクリームを詰めた焼き菓子です。外はカリカリなのですが、中はクリーミーで、口に入れるとサクッと潰れ交じり合う食感が何とも言えないおいしさです。
↑ サルデーニャ(島)料理のレストランで食後に頼んだ、サルデーニャ島の伝統揚げ菓子セアーダス(Seadas)です。揚げたての熱々でサクサクの生地の中に羊のお乳で作ったチーズが入っていて、とても濃いハチミツをかけていただきます。
↑ またまた登場のクレーム カラメル、今度は卵味が効いたしっかり歯ごたえのあるタイプです。
↑ 最後はティラミスです。こちらのティラミスはとろとろとクリーミーなタイプです。 美味しいものがいっぱいのイタリア、普段、甘いものが得意でない方も、イタリアの手作りデザートのおいしさと素朴さにびっくりされると思います。楽しいローマのご滞在を!