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2015年5月1日からイタリアのミラノでは、ミラノ万博(EXPO Milano 2015)が行われています。
この2015年ミラノ国際博覧会は、5年ごとに開催される大規模の国際博覧会で(例えば近年では、2005年には愛・地球博、2010年には上海万博が開催されました)、開催期間は2015年5月1日-10月31日(184日間)です。
万博ですので世界各国のパビリオンが展開されているのですが、今回、日本館は参加国として最大規模の約4.170㎡の敷地面積で出展しており、巷の注目を集めています。
筆者の周囲(主にローマ在住者)でも万博を見にミラノまで足を運んだという人もぼちぼち出始め、話を聞くと会場はとても広くて全部見切れず、途中でリタイアしてしまったという人もいました。行ってみたいですね~!
ところで先日、イタリアの美術館、博物館、遺跡などを管理している文化財・文化活動と観光省(Ministero dei Beni e delle Attività Culturali e del Turismo)は、ミラノ万博の入場券を持っている人は国内のいくつかの観光施設に無料で入場できるというサービスを開始しました。
無料入場施設のリストはこちらです。
特にナポリはナポリの丘の上に建つ、国立カポディモンテ美術館が無料になっています。
日本でも2010年に東京・上野の国立西洋美術館で "ナポリ・宮廷と美-カポディモンテ美術館展" が開催され、入場者数は15万人を記録と出ていましたので、この美術館の名前をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
今回のミラノ万博のテーマは、「地球に食料を、生命にエネルギーを」ということで、いずれも"食"に関することが中心となっています。"食"にご興味のある方にはとっても楽しめる内容になりそうです!
ミラノ万博の開催期間は2015年10月31日までで、万博の期間はアリタリア航空(イタリア-日本直行便)などで様々な種類のスペシャル・プライスが出ていますので、この機会にイタリアをご訪問下さい!