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ジェラート(アイスクリーム)の発祥地イタリア!
町を歩けばおいしいジェラート屋さんが其処彼処にあるので、スーパーマーケットやバールに行ってわざわざ加工アイスを買おうという気にはなかなかなりません・・・。(筆者の場合)
パッケージに入ったアイスクリームを自分で買うことは滅多にないのですが、他所様のご家庭で食後などに時々いただくこともあり、たまにいつもと違う風体のアイスを食べてみるとおいしかったりもします。
今回はアイスクリームの母国イタリアでは、加工アイスはどれだけ幅を利かせているのか(?)探ってみたいと思います。スーパーのアイスクリームコーナーは、いつもは完全に素通りしてしまうコーナーでじっくり立ち止まって見たこともなかったので新鮮な驚きがありました!
↑ イタリアにはアイスクリーム専門店、ジェラート屋さん(ジェラテリアという)がたくさんあります。
イタリア人男性は女性同様に甘いものを愛し、町では人目もはばからず背広でジェラートにかぶりついている帰宅中の男性も良く目にします・・・。
↑ ジェラート屋さんの毎朝手作りのアイスクリームには様々な種類があります。
↑ 爽やかなフレーバーのフルーツ系のジェラート。
↑ それでは近所のスーパーのアイスクリームコーナーをご紹介したいと思います。
写真には端まで全部写っていませんが、小~中規模の大きさのスーパーにもかかわらず、アイスクリームのコーナーは全部で10ケースありました。
↑ 今までじっくり見たことがなかったので、実に様々なタイプのアイスクリームがあるんだなぁと感心してしまいました。
↑ ティラミス味やマスカルポーネ(チーズ)味など、イタリアらしい味もあり食欲をそそります。
↑ 1キロサイズのファミリータイプのアイスです。
3キロのティラミスをペロッと平らげるイタリアの人々にとっては "ファミリータイプ" とは名ばかりで、一人二人で食べてしまうんではないでしょうか!
かつて、84歳のお婆さんがクリスマスに食べるケーキを一人で18個連続で(数日かけて)食べているのを見たことがあります・・・。
↑ アイスクリームコーナーには、コルネット(クロワッサン)などを冷凍したものもありました。
チョコレートクリーム、ジャム、生クリームなどがたっぷり入ったクロワッサンやタルトなどの甘い朝ごはんで一日を快活にスタートするイタリアでは、朝の食卓にケーキやタルト、パイ、ドーナッツなどは必需品です。(朝からものすごく血糖値が上がりそうです・・・。)
冷凍の甘いパイやクロワッサンは、オーブンで温めてカプチーノなどと一緒にいただきます。
↑ 折角来たので、ビスケットに挟まれたタイプのアイスを購入しました。
↑ イタリアではハートのマークでおなじみの、ユニリバー・イタリア(Unilever Italia)のアルジダ(Algida)シリーズです。ふんわりビスケットの間には、バニラ味、ココア味、ザバイオーネ味の3種類のアイスクリームが挟まれていて、1個80g (220キロカロリー)です。ビスケットの表面には漫画が書いてあります。
今回、加工アイスにも非常に多くの種類があるということを勉強しました。
皆さんもイタリア滞在時には、もし機会があればスーパーやバールなどの加工アイスのコーナーもちらりと覗いてみて下さい。
そしてイタリアでは、ジェラート屋さんで食べる手作りのジェラートは絶対に外せませんので是非お試し下さいませ!
6月お題 "アイスクリーム"