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イタリアはギリシャが近いこともあり、国内でもいくつかのギリシャ風ヨーグルトが流通しています。
ギリシャのヨーグルトといえば水分を取り去った濃厚なヨーグルトで、クリームチーズの様です。ジャムやハチミツをかけて食べるのですがとてもおいしいです。
日本やイタリアなどで目にするヨーグルトは彼らにとっては水っぽくてやっていられない!そうで、以前、トルコ出身のクラスメートはヨーグルトを買って来たらザル(なければガーゼの様なものかコーヒーフィルター)にのせて水切りをするといっていました。面白いですね~。
イタリアのスーパーマーケットなどで手軽に買えておいしいものは、アテネに本社があるメーカー大手のファイエ(Fage と書いてFa-yehと発音)が有名です。
↑ ファイエ社のヨーグルトの脂肪分0%の "トータル0%(Total 0%)" シリーズです。
↑ 近所のスーパーで2種類買ってきました。左はブルーベリーソース、右はラズベリー&ザクロソースです。
↑ ラズベリー&ザクロソース付きのヨーグルトを開けてみます。手前のソースをソースの容器ごと、ヨーグルトの上にひっくり返します。(手は汚れませんので大丈夫!)
↑ ソースをのせてしまう前に、ヨーグルトの濃厚さをお見せします!
普通のヨーグルトはとろとろしているので喉越しが良くて、簡単に500g位食べれてしまいそうな気もしますが、ギリシャヨーグルトはスプーンが立つ程水分が無くて濃いので、ヨーグルトというよりもチーズを食べている様な感覚になり、少しでも満足感があるのが特徴です。
↑ ヨーグルトは100g入りで、今日は1個1.15ユーロ(160円くらい)でした。普通のヨーグルトよりはお値段は高めですが、一度この濃厚ヨーグルトの味にはまってしまうと忘れられないお味です。パンにつけたり、サラダにのせたりしてもとってもおいしいですよ~。
↑ 最初にソースをヨーグルトと完全に混ぜてから食べる人もいますが、筆者は全部混ぜずにそれぞれの味を楽しみながら食べるのが好きです。
↑ カロリー(ソースを含む)は100gで85キロカロリーです。ブルベリーソースのものなら82キロカロリー。
"ギリシャヨーグルト" で検索すると、日本の通販で同じメーカーの商品がいくつか出てきました。こちら
ギリシャヨーグルトは日本では一般的にお値段は高めですが、イタリアのスーパーではそれ程でもないかなぁと思います。濃厚なので、チーズケーキを食べている様なデザート感覚で食べれるヨーグルトです。
地中海美人の典型といえば、黒髪と褐色の肌を持ち、胸やお尻が大きくてメリハリのあるセクシーで豊満な肉体(例:女優 モニカ・ベルッチさん。昔ならソフィア・ローレンさん)ですが、体質的に太りやすい彼女達は食事にも気をつけています。
イタリアでは男女とも、単に細い人は"貧弱な体型で魅力なし"となってしまうので、女性は丸みがあってメリハリのある体になる様に、男性は日々のトレーニングで男らしい筋肉をつける様にと願っています。(特に男性はジムに行ったり、ジョギングをしたりと自分の肉体美の改造に余念がなく、その情熱にびっくりさせられること多し)
ギリシャヨーグルトは、低カロリーでたんぱく質とカルシウムが豊富な為、美容や健康にも良いとイタリアでも注目されていて、モデルさんや女優さんもお奨めです!
ヨーグルトは日本へのお土産には難しいと思いますので、スーパーで見かけたら是非一度お試し下さいね!