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以前にもご紹介させていただいたことがある、地元ローマに限らず有名な元牛乳屋さんのカフェ・ポンピ(Pompi)ですが、このお店はローマで一番おいしいティラミスを味わうことのできる店です。
先週から日本から友人がローマに滞在しており、今日はお日柄も良いということで一緒に訪問してみました。しばらくぶりのポンピとなりますが、何か新しい発見はあるでしょうか!
↑ お店を入ると一番最初に出迎えてくれるスイーツ達。
新しいニュースといえば、私達日本人を見ると店員さんが日本語で話しかけてくれたことです。これの〇〇味はありますか?と尋ねると、"ナイヨ" とすぐに片言で返事が返ってきます。
↑ 上段は右からサンドイッチ、パニーノ、フォッカッチャに具をはさんだものなどです。
軽食も充実しています。生ハムの上の黄色いものは卵焼きで、生ハム&卵焼きという蛋白質チームで力が出そうな組み合わせです。
↑ 何を注文するか一通り見てみます。これはアイスクリームコーナー。ジェラートはコーンでもカップでも小サイズは1個2ユーロです。
↑ こちらはフルーツ系です。今日は気温が29度ありとても暑かったので、このさっぱり系のジェラートを食べようかとしばし迷いました。さっぱり系とは言葉ばかりで、写真中のヘーゼルナッツ&イチジクのカラメルがけというアイスに強烈に惹かれます。
↑ 店内をぐるぐる周った挙句、結局選んだのはいつもと同じものです。
友人が頼んだのはティラミスのクラッシックタイプ(ノーマル味)、筆者は大好物のパンナコッタです。パンナコッタはカラメルがけにしてもらいました。
スイーツに限らずプロセッコ(ブドウからとれる発泡性のワインで写真中の縦長グラス)やグラスワイン、ビールなどのアルコール類も充実しているので、夕方になるとアペリティーヴォを楽しむ人達がたくさんやって来ます。
イタリアにはアペリティーヴォ(Aperitivo 食前酒という意味)という文化があり、夕食前に軽く食前酒を飲みながらちょっとしたものをつまみ、食前酒によって食欲を増進させ、夕食までの時間をつなぎます。イタリア人にとっては、これから本格的に来る夕食前のウォーミングアップですが、大方の日本人にはアペリティーヴォでほん食べになってしまい、そこでぐったりと力尽きてしまうのが大変惜しまれます。
↑ とろりとしているのにフワフワ食感のティラミスがヒットの要因かもしれません。
生クリームが苦手な方は "センツァ パンナ" (senza panna パンナはイタリア語で生クリーム)と伝えてみて下さい。もし店員さんに、"コン パンナ?" (con panna)と聞かれたら生クリーム付きですか?(生クリームいりますか?)の意味です。
↑ イチゴのティラミスというのもあります。ティラミスは全部で6種類の味が選べます。
このお店は何よりティラミスがおいしいので、一度は食べる価値ありです!
Pompi(ポンピ):
住所 Via Albalonga, 7B-9-11
電話 06-7000418
オープン時間 午前7時~深夜1時30分
閉店日 月曜日
行き方 ローマの地下鉄A線のRe di Roma(レ ディ ローマ)で下車して徒歩2分。
ホームページ こちら
なお、スペイン広場(スペイン階段)近くに、テイクアウトだけのポンピ・ストアもあります。ホテルに帰る前に買って帰ってもいいかも。
住所 Via della Croce,82
電話 06-69941752
オープン時間 10~22時30分(月・木は21時、金・土は24時まで) *都合により変更になることもあり
閉店日 なし