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ナポリの旅シリーズも8回目となりました。
今日は卵城(Castel dell'Ovo)をお届けします。
このお城は中で時々展示会などが行われる程度で特に見るべきものはありませんが、海に突き出たお城からは美しいパノラマが楽しめますよ!
ここはもともとはローマ帝国のとある皇帝が作った別荘でした。
卵城の名前の由来ですが、中世にノルマン人が町を征服しにやってきた時に、城の基礎に卵が埋め込みました。そして呪いをかけたのです。"これが壊れる時にナポリの町も滅びるように!" 幸い、今でもお城もナポリも壊れていません。
↑ 右奥に見えるのはカプリ島。
↑ 入場料は無料。
↑ アサリがとれそうな感じ。海が透き通っていてすごくきれいです。
↑ 屋上からパノラマ見る為に上って行きます。
↑ これはヨットかな??
↑ レモンと青の洞窟の島、カプリ島。カプリ島の周りだけ日が射しています。
かなり大人数のツーリストを対象に、青の洞窟の入場確立を調べる統計作業をしたことがあります。一年の中で一番入場できる確立が高いのは5月でした。ですので洞窟入場目的で行くのなら海も穏やかな5月に旅行するのがお奨め!一方、一番低確率なのは12月です。
↑ 町も見えます。
↑ 要塞だから。
↑ 今日はみんなでお散歩に来たの!地元っ子でした。
まだすごく小さいのにダウンコートをびしっと着ています。イタリアでは小さい子にもきちんとした格好をさせますね。家計簿を見ると、ヨーロッパの中でも衣料(医療は無料。前の記事をご覧下さい)出費が多い国の一つだそうです。
特に男性は己の肉体美のケアに余念がなく、おしゃれに気を使う人が多いです。
↑ こちらの側からはヴェスヴィオ山が目の前に見えます。卵城の前は高級ホテルが並ぶ通りなので、それほど危ない感じはしませんでした。
それでは次回 その9 に続きます!
インフォメーション:
住所 Via Eldorado 3 (Borgo Marinaro)
オープン時間 月~金曜日 9~18時。
土曜日 9~14時。
*ご注意 オープン時間は予告なしに変更することがあります。
入場料 無料
平均観光時間 1時間30分