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またもや旅先で地震に遭遇です。
ナポリに着いて3日目、一人でホテルの部屋であぁ~いい気持ちと足が疲れたのでビデで足を温めていると、ガッタガッタとすごい揺れが。
ゴォーゴォーいいながらお湯を流しっぱなしにして足を温めていたので、ホテルの従業員さんが 奥さん、水を使い過ぎ!と怒って部屋に来てドアを開けようとしてガタガタしているのかと思い(そんなことある訳ないが、それ位の揺れであった)、あっ、そうですね、すみませんということで蛇口を閉めて椅子から立ち上がったら、バスルーム全体が揺れてる揺れてる。
一応、ドアの所に見に行ったら案の定誰も来ていないので、またビデに足を浸して足を再び温める。それでもまだ揺れていた。
すぐに携帯からインターネットにつなぐと、マグニチュード2.5とある。2.5ってことはないわよね??? 結構揺れたじゃないと思いながら、その30分後、再び最新情報を確認してみるとマグニチュード5 なのでした。
また地震に遭遇してしまったけど、嫌だわ~震源地はまっ、まさかのナポリじゃないわよね?と思ってちょっとドキドキしながら読んでみると、そのまさかのナポリ近郊・・・。
部屋を出てフロントに行ってみるとお兄さんが、今の地震で筆者の隣の隣の部屋のカップルがついさっきチェックインしたばかりなのに今チェックアウトして出て行ったという。
オーストリア人のカップル。よっぽど怖かったのかもしれない。お兄さんも、今出て行っても危ないから部屋にいなさいと忠告したのだが、ナポリ中央駅に行くといって出て行ってしまったとのこと。せっかくのバカンスで来たばかりなのに、もうお家に帰るのかもしれない。
さてその地震の少し後に、夕ごはんを食べねばということでレストランに行って来ました!
今日は、遂に出ましたナポリ風ピザのご紹介です。イタリアのピザといえばナポリ生まれ、厚みのあるもっちもっちの生地のピザは本当においしかったです。デザートも最高でした。
ということで、ナポリの旅シリーズをお届けしています。
その1では、ナポリの悲惨なゴミ状況と、まゆ毛犬の様な顔をしたお姉さんにからまれた事
その2では、おいしい魚介類の夕ごはん(アサリのスパゲッティなど)について
その3では、かわいいお魚市場を見る!
その4では、野菜市場を見る!
その5では、治安とトラブル実例集 について書きました。
今日はその6です。
↑ ピザで有名な店ではなく、あえてホテルの近くのお店でもおいしいピザがでてくるのか実証です。ピザはナポリの名産だからどこで食べてもきっと当たり外れはないはず!
↑ 左はピザをこねているピザ職人さん。右はピザを焼く薪使用のカマド。
↑ シンプルな水牛のモッツァレラチーズのピザ(Pizza con la mozzarella di bufala)。皿からはみ出そうな大きさで4ユーロ位でした。ピザの生地はもっちもっちで、口に入れてモグモグするとフレッシュなチーズのジュースが溢れ出ます。味がいいんですね。
↑ バジルにしてもトマトにしても味が濃いのです。
いつも感じるのですが、添加物一切なしの手作りで、出来立てほやほやのものをいつも食べれる環境っていいなぁ~と思います。
↑ ナポリ風ピザといえば、生地が厚いピザのことです。
↑ 一方、こちらはローマ風ピザの写真です。(ローマのピザ屋さんで撮影)
ローマ風ピザは厚さが数ミリと薄めのピザをいいます。クリスピーな味わい。イタリアではピザは軽い食事に入るので、夕飯として良く食べられます。
↑ パッケリという大きく太いパスタの魚介類ソースあえを頼んでみました。イタリアではおなじみの一品。
↑ イタリアではデザートはショーケースの中のものを自分で見に行って(質問したりして)選ぶというパターンも良くあり。手作りドルチェは種類が色々あるので、どんな味なのか聞いて見ましょう。
↑ 選んだのはアップルパイ風のリンゴが詰めて揚げてあるデザートと、割ると熱々のピスタチオソースが中から出てくるスフレ。
↑ ナポリっ子は一見無愛想だがカメラを向けると全員ニッコリなのでした。
↑ お店のご主人の笑顔です。ナポリの皆さん、普通にしていると怖いのでいつも笑顔でいて下さい。
それでは次回 その7 に続きます!