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ローマに住んでいながらも自分用のお土産(?)に頻繁に買ってしまう、ローマ地方の郷土菓子土産の一つといえば、コーリのチャンベッリーネです。
チャンベッリーネ(Ciambelline)とは、手作りの焼き菓子でビスケットの一種ですが、ローマの近くにある人口1万人程の小さな町Cori(コーリ)で作られるお菓子が一番有名で、ビスケットのカリカリの歯ざわりがおいしく、赤ワイン味、白ワイン味、ヘーゼルナッツ味、ココア味などがあります。
一度食べると後をひくので、ダイエット中の方はこの写真のもの↓をお店で見かけたら、すぐに目をそらして下さい。
1袋3.2ユーロ位からあり、いろいろなメーカーからでていますが、"コーリ"のものが一番おいしいので、買う時に"コーリ"のものかチェックです!
味は日本語でいう"ビスケット"のイメージとは全然違い、カリッという軽い食感なのですが、でもフワッともしています。口の近くに持って行くとナッツのいい匂いがして、口に入れて噛むと表面についている粗い砂糖がカリッカリッとした歯ざわりを出すのですが、口の中ではビスケット本体はすぐに崩れる感じです。
ローマ市内全域のスーパーマーケット(のお惣菜コーナーにも)、個人商店(肉屋、お惣菜屋、パン屋)、カストローニなどの高級食材店、ワインバーなどにおかれています。
赤ワインのチャンベッリーネでは、小麦粉に砂糖、アーモンドを刻んだもの、赤ワイン、サラダオイルをいれてカリッカリに焼き上げます!焼きあがってからの香りもとても良いです。
ビスケットはすでにフワフワのカリカリなので、持ち運びの際はしっかり包装して(新聞紙かプラスチックのプチプチしたもので巻き巻きするのが良い)潰れない様に注意すれば、スーツケースに入れても大丈夫ですよ!
↑この丸い形が一番有名ですが、5cmくらいの棒のような形にしたものがバールやケーキ屋さんなどにも売っています。一回開けてしまうと、一袋いっきに食べきってしまう可能性大の危険な商品です。
おいしくて、皆にもいい顔できること間違いなしのローマ郷土菓子みやげです!