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トレイとトングで好きなパンを選び、レジで支払う。
日本ではおなじみベーカリーショップのスタイルです。ところが10年ほど前からメルボルンを始めシドニーなどの街中でもこのスタイルをあちらこちらで見かけるようになりました。
従来の欧米スタイルのベーカリーで売られているパンは、バゲット、食パン、ロールパンなどシンプルなもので、対面販売が主流でした。
そこに登場したのが「日式(日本風の、日本の)」と言われるスタイルです。
その筆頭とも言えるのがブレッド・トップ(Bread Top)。漢字表記の店名では「包店」となります。
ブレッド・トップはアジア系住民が多いボックスヒル(Box Hill)に2002年オーストラリア1号店が開店しました。
ショーウィンドウからは、日本と同じようにたくさんの種類のパンが陳列されているのがわかります。
ではさっそく中に入ってみましょう。
焼きたてのパンの匂いにがします。そして棚にはクリームパン、コロネ、ドーナツ、惣菜パンなどが!そしてなんと、あんぱんまであります。
店内のショーケースにはチーズケーキやショートケーキなど。冷蔵ケースには焼きプリンやロールケーキなども販売されています。
「見た目は日本っぽいのですが、味はどうなの?」と疑問を持つ方もおられるのではないでしょうか?
安心してください。ほぼ日本の味ですよ!
パン生地の柔らかさはもちろん、中のフィリングも「ほぼ」日本で食べるあの味と言ってもいいのではないでしょうか。
オーストラリアのパンとの違いはなんといっても食感。柔らかくてふわふわの口あたりがなつかしい!
ただし惣菜パンの具材は、よく見ると日本というよりもアジア感がでていいます。
1個$2(約180円〜)ほどと、物価が高めなメルボルンにしては手頃。旅行中の朝ごはんやオヤツ、夜食などにもピッタリです。
【データ】
ブレッド・トップ(Bread Top/包店)
住所:エリザベス・ストリート店(Elizabeth Street) 55 Elizabeth Street Melbourne , VIC 3000 ※他メルボルン内に3店舗あり。
Tel:(03) 9621 2188
営業時間:月〜水( 7:30 – 20:30)、木(7:30 – 21:00)、金(7:30 – 21:30)、土( 8:30 – 21:00 日(8:30 – 20:30)※エリザベス・ストリート店
URL:https://www.breadtop.com.au/