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LCCのAir Asia Xのプレミアムフラットベッドに乗ってみた

逗子 マリナ

逗子 マリナ

マレーシア特派員

更新日
2016年1月27日
公開日
2016年1月27日
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オーストラリアでロー・コスト・キャリア(LCC)といえば、ジェットスター(Jetstar)。でもメルボルン発でアジア方面に向かう場合は多様な選択肢があります。

そして安くビジネスクラスに乗れるという点でも注目されています。

もちろんナショナル・フラッグ・キャリア(その国を代表する航空会社。オーストラリアの場合はカンタス航空ですね)と比べてしまうと、プレミアム・エコノミークラスといった印象かもしれません。

でも最近はLCC各社とも、機材など独自のサービスなど特徴を出して訴求しているようです。

今回利用したのは、メルボルン発、マレーシアのクアラルンプール行きエア・アジア・エックス=以下、エア・アジア(Air Asia X)のプレミアム・フラットベッドです。

個人的な感想ですが、エア・アジアのビジネスクラスは「ミールやドリンクのサービスはおいといて、居住性を重要視」のような気がしました。

ミールは搭乗クラスによっては有料です。プレミアムフラットベッドの場合はチケット代に含まれるので事前に予約をしました。前菜やデザートはなく、メインのみが出てきます。ミネラルウォーターはついてきました。

食事は主にアジア系のものが多く、いくつかの選択肢がありました。キッズミールも選べます。ただしスペシャルリクエストは事前予約のようでした。

やはり注目すべきはビジネスクラスでも一部キャリアでしか提供されない「フラットベッド」です。

完全に180度フラットにはなりませんが、女性なら寝返りがうてるスペースのあるベッドではあります。コクーンのような形態なのでプライバシー感もあってリラックスできます。

枕の他に就寝時には薄いキルトのブランケットが配られました。通常は座席の上のある読書灯もシートに個別につけられているので、まぶしくありません。

肘掛けにはコントローラーがあって、角度などの微調整も可能です。

LCCのビジネスクラスの場合、一点豪華主義なのかもしれません。

夜便の場合、寝れる環境を確保できると現地に早朝着いた場合でも疲労感が確実に違うことがわかりました。

LCCは安いのが魅力ですが、ビジネスクラスに関してはこれからに期待したいと思います。いずれにせよ選択肢が広がるのはトラベラーにとってもよいことですね。

【データ】

エア・アジア・エックス(Air Asia X)

URL:http://www.airasia.com/jp/ja/home.page

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